尾張刀剣会
年に2~3回のペースで鑑賞会を開催します。
基本的に鑑賞品は参加者による持ち込みで行うため、集まらない場合は開催しません。
初心者が刀を勉強するきっかけや、郷土の愛好家交流を目的とし、売買などは行いません。
第1回 2021.5/30 参加者10名 男性8 女性2
当日の鑑賞品は短刀・脇指・刀・槍など14振り(途中入れ替え)、拵え、柄、書籍など。
特に地元尾張の作品が多く、柄巻師の方がご自身の作品や拵え、書籍について説明されました。
地鉄、肌模様の簡単な資料を配布し、当日並んだ作品の柾目肌や杢目肌、綾杉肌などを確認しました。
また、鑑賞刀の作者やその特徴などの資料も配布したものの、きちんと説明することができず・・次回の課題です。
会場の設営や撤収、時間配分など、まだまだ改善すべき点が多く見つかりましたので
次回以降の開催では少しずつ、見直しを図っていこうと思いますので宜しくお願いします。

第2回 2021.10/30 参加者9名 男性5 女性4
鑑賞品は短刀・脇指・刀などが9振り、柳生大小拵えや大野鐔などの刀装具が数点。
初心者が2名、鑑賞作法を説明して鑑賞を行いました。
途中、鑑賞刀の解説と柄巻師の方による刀装具の解説を挟みました。
今回は所持者の方々に撮影の許可をいただいた上で、鑑賞品の撮影を可としました。
前回よりも広い会場で設営や撤収が手間ですが、今後は同じ場所で開催予定です。

第3回 2022.3/21 参加者8名 男性6 女性2
鑑賞品は短刀・脇指・刀・槍などが7振り、拵えや尾張鐔などの刀装具が数点。
鑑賞作法を説明して鑑賞を行いました。
途中、鑑賞刀の解説と柄巻師の方による刀装具の解説を挟みました。

第4回 2024.3/16 参加者18名 男性8 女性10
鑑賞品は尾張刀工を中心として刀剣が14振り、拵えが8点、鐔や目貫などの刀装具が約12点と恵まれました。
初心者が4名おり、鑑賞作法について説明を行った上で鑑賞を行いました。
鑑賞経験のある参加者による見方のフォローなどもあり、初めてでも気後れせず参加できたかと思います。
持ち主の方に一言解説をしてもらいながら鑑賞しました。
今回は被りがちな鑑賞品も真新しいものが揃い、参加者のご協力に心よりお礼申し上げます。
次回は未定です。


第5回 2024.8/25 参加者8名 男性4 女性4
今回は初心者向けと題したせいか参加者は少なめでした。
鑑賞品は尾張刀工を中心として刀剣が7振り、拵えが4点、鐔や目貫に小刀などの刀装具。
海部拵えや天正拵えなど刀剣に限らず刀装具も集まるのが本会の特徴の一つです。
柄巻師、刀匠、金工師と愛好家だけでなく職人の方々もご参加いただけました。
ご参加、ご協力ありがとうございました。 次回は犬山で開催します。
